口腔外科とは、お口やその周囲の外科的な治療(手術)のことを言います。
新美歯科で取り扱う疾患は、親知らずの抜歯、インプラント治療、歯周外科、顎関節症などです。また専門の口腔外科病院へも紹介させてもらうことも可能です。
・親知らずの抜歯について
親知らずを抜歯した方が良い場合
- 親知らずの周りの歯ぐきの腫れ、痛みを繰り返している
- 食べ物がつまる
- 親知らずの手前の歯や親知らずが虫歯になった
- 症状がなくても今後腫れる可能性がある
- 矯正治療を考えている
新美歯科では最新の歯科用CTを導入することでより安全性の高い親知らずの抜歯を実現します。
また、「歯が折れた」「顎がカクカク音がする」「口が開きづらい」など、口や顎が気になるけれど、どこの病院に行ったらいいかわからない、という方もご相談ください。
●親知らず抜歯
親知らずは、前歯から数えて8番目の奥歯のことを言います。もともと親知らずのない人もいますが、20歳ごろに生えてくる人もいます。ほかの永久歯よりもかなり遅れて生えてくるため、生える場所が狭くなってしまって、斜めに生えてきたり、歯肉に埋まったままになることがあります。親知らずは、虫歯や歯周病などの原因になることが多く、抜歯することが多いです。
●顎関節症
顎が痛む、口があかない、顎を動かすと音がするという症状がある場合には、顎関節症の可能性があります。原因は、噛み合わせやストレス、歯ぎしりなどが原因ではないかといわれています。1週間ほど様子を見てもよくならない場合にはご相談ください。
●インプラント
抜歯をしたところや、自然と歯が抜けてしまったところにインプラント(人工の歯根)を埋め込み、人工の歯を再建する治療方法です。インプラントはブリッジや入れ歯と比較して審美性に優れているだけでなく、咀嚼力も高く、他の歯に負担を軽減することができることが特徴となります。
●歯の外傷
スポーツや転倒、事故などで、歯が折れてしまったり、抜けてしまったりする歯の外傷治療も可能です。一部が欠けてしまった場合は、欠けた部分の大きさによっては、元通りに接着できることがあります。抜けてしまった場合にも、歯根膜が新鮮な状態で保存されていれば、ほぼ元通りに口の中に戻すことができます。お早めにご連絡いただきご来院ください。
●口腔内のできもの
口の中のできものには、口内炎、水疱、嚢胞、腫瘍など、さまざまな種類があります。口内炎は自然治癒するものがほとんどですが、その他のものは切除しないといけないものも多いので、できものに関して気になる場合は放置せずお早めにご相談ください。