子どもの歯並びはいつ相談すべき?藤井寺で年間1000症例の小児矯正を行う歯科医が解説|藤井寺の歯医者|新美歯科|藤井寺市役所前

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子どもの歯並びはいつ相談すべき?藤井寺で年間1000症例の小児矯正を行う歯科医が解説

はじめに:子どもの歯並びは“気になった時が相談のタイミング”


子どもの歯並びは、「気になった瞬間が相談の最適なタイミング」 です。

理由は、歯並びだけでなく お口まわり全体の成長(呼吸・噛み合わせ・姿勢) に深く関わる「顎の成長」には決まったピークがあり、そのチャンスを逃さないことがとても重要だからです。

予防矯正を適切な時期に始めることで、

  • 抜歯を避けられる可能性が高まる
  • ワイヤー矯正を避けられるケースが増える
  • 治療期間が短く済みやすい
  • 痛みや負担の少ない方法が選べる
  • 成長を利用するため費用を抑えやすい

といった 歯並びだけにとどまらない大きなメリット があります。

さらに、早期相談・早期治療には 歯並び“以外”の良い変化 も期待できます。

  • 口呼吸(お口ポカン)が改善しやすい
  • お口が閉じやすくなり姿勢が安定する
  • 舌の位置が整い、飲み込みやすくなる
  • 睡眠の質(いびき・無呼吸の改善)につながる
  • 噛み合わせが整い、食べる力が育つ
  • 発音のしにくさが改善することもある

つまり予防矯正は、
「歯並びを整える」だけでなく、お子さまの成長そのものをサポートする治療 です。

藤井寺エリアで年間1000症例以上の小児矯正を担当する新美歯科でも、多くのご家族が「もっと早く相談すればよかった」と感じられる理由は、この“成長期のメリット”が圧倒的に大きいからです。

 

こんな歯並びのサインがあれば、すぐ相談を

次のような症状は、早めに相談することで改善のスピードが大きく変わります。

1. 前歯がガタガタしている

6〜8歳は前歯が生え変わる時期。
この時期に大きく重なっている場合、あごの幅不足が原因のことがあります。

2. 受け口(反対咬合)になっている

3〜6歳は特に改善しやすい時期で、自然に治ることは少ないため早めの相談が安心です。

3. 口がぽかんと開いている(口呼吸)

口呼吸は、出っ歯や歯並びの乱れを招きやすく、癖の改善が大切です。

4. 奥歯の位置がずれている・狭い

6歳臼歯が正しい位置に生えないと、将来の歯並びへの影響が大きくなります。

ベストな相談時期は「4〜10歳」

 

歯並びの相談に最適なのは、4〜10歳の時期です。
この年齢は、あごの成長と生え変わりが同時に進むため、治療の効果が出やすい
”ゴールデンタイム”です。



4〜6歳

 
  • 癖(口呼吸・指しゃぶり)の改善
  •  プレオルソによる早期矯正が効果的
  • 受け口改善の成功率が高い時期

7〜10歳

 
  • 前歯の生え変わりが進む
  •  顎の幅を拡げる治療がしやすい
  • インビザラインファーストの適齢
 

相談が遅れてしまうと起きやすいこと

 

歯並びの問題は、放置すると自然に治ることはほとんどありません。
遅れるほど次のリスクが高くなります。

 

  • 将来、抜歯の可能性が上がる
  • ワイヤー矯正が必要になりやすい
  • 治療期間が長くなる
  • 費用が大きくなりやすい

 

 

新美歯科の小児矯正が選ばれる理由

 

藤井寺で年間1000症例の小児矯正を担当する当院では、
次のこだわりを持って診療しています。

iTeroによる3Dスキャン

 

細かい歯の動きが立体的に見えるため、お子さま自身も理解しやすいのが特徴です。

 

プレオルソ・インビザラインファーストの使い分け

 

年齢・癖・成長段階に合わせて、最適な矯正方法をご提案します。

 

痛みが少なく続けやすい治療

 

お子さまが嫌がらず、前向きに通える環境を整えています。

 

ファミリーに優しい医院統計

 

キッズスペース・託児・子ども専任スタッフなど、安心して通える環境づくりを徹底しています。

 

相談すべき具体的な目安

 

次のようなサインがあれば、一度チェックをおすすめします。

  • 前歯が重なっている
  • 受け口・出っ歯が気になる
  • 永久歯が横から生えてきた
  • 口がぽかんと開いている
  • 寝ている時のいびきが気になる
  • 学校の検診で指摘された

 

まとめ:迷ったら早めの相談が安心

 

子どもの歯並びは、早めに相談するほどラクに、きれいに改善しやすい 特徴があります。


気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
新美歯科は、ご家族みんなの成長と歯の健康をしっかりサポートします。

 

 

文責:新美歯科 理事長
歯科医師 新美 晴也


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