「骨が足りない」と言われた方へ|骨造成(GBR・サイナスリフト・ソケットリフト)は本当に必要?
他院のインプラント相談で「骨の量が足りないので治療できません」と言われた方へ。骨造成という選択肢があること、その種類や費用、リスクまで、あきらめる前に知っておいていただきたいことをまとめました。
読み終わるまで約5分
監修
新美歯科 理事長 新美 晴也
2013年3月 愛知学院大学歯学部卒業。愛知学院大学歯学部附属病院、小室歯科ターミナルビル診療所での勤務を経て、2019年7月に藤井寺にて新美歯科を開院。2022年3月に医療法人藤美会 新美歯科を設立。院長として1,000本以上のインプラント治療を担当し、骨造成を伴う難症例にも数多く対応しています。
この記事でわかること
「骨がない」で終わらせず、無料でもう一度検査しませんか
骨の量が少なくても、骨造成や治療法の工夫でインプラントができるケースは数多くあります。新美歯科では精密検査のうえ、可能性を丁寧にお調べします。
- 他院で「骨が足りない」と言われて断られた
- 骨造成という言葉を聞いて不安になった
- 費用や治療期間がどれくらい延びるか知りたい
- できるだけ骨造成をせずに済む方法があるか知りたい
藤井寺市・羽曳野市・柏原市・松原市・八尾市の方、お気軽にお越しください。
「骨が足りない」と言われても、あきらめる必要はありません
インプラント治療の相談で、「顎の骨の量が足りないため、このままでは治療できません」と説明を受けた経験がある方は少なくありません。インプラントは、失った歯の機能と見た目を補う優れた治療法ですが、インプラント体(人工歯根)をしっかり支えるためには、土台となる顎の骨に一定の厚み・高さが必要です。骨の量が不足していると、そのままでは埋入できないと判断されることがあります。
しかし、骨が少ないからといって、必ずしもインプラントをあきらめる必要はありません。「骨造成(こつぞうせい)」という、骨を増やしたり作ったりする治療を組み合わせることで、インプラントが可能になるケースが数多くあります。この記事では、骨造成がなぜ必要になるのか、どのような方法があるのか、費用やリスクも含めて詳しくご説明します。他院で断られた経験のある方も、ぜひ最後までお読みください。
そもそも、なぜ顎の骨は足りなくなるのか
歯周病
歯を支える骨が炎症によって溶かされ、進行するほど骨の高さ・厚みが失われていきます。
抜歯後の骨吸収
歯を失うと、その部分の骨には噛む刺激が伝わらなくなり、時間とともに自然に痩せていきます。
長期間の入れ歯の使用
入れ歯は歯ぐきの上から圧力がかかるため、骨への刺激が不足し、骨が痩せやすくなります。
もともとの骨格・上顎洞の位置
上顎の奥歯付近は、もともと「上顎洞(じょうがくどう)」という空洞が近く、骨の厚みが薄い方もいます。
特に歯を失ってから時間が経っている方ほど、骨が痩せている可能性が高くなります。「歯を失ったまま長年放置していた」という方が骨造成を必要とするケースは珍しくありません。
骨造成とは?代表的な3つの方法
骨造成とは、インプラントを支えるために必要な骨の量を、人工骨や患者様ご自身の骨、専用の膜(メンブレン)などを用いて補う治療の総称です。骨が不足している部位や量に応じて、主に以下の3つの方法が使い分けられます。
| 方法 | 主な適応 | 治癒期間の目安 |
|---|---|---|
| GBR(骨誘導再生法) | 骨の幅・高さが部分的に不足している場合 | 約6〜10ヶ月 |
| ソケットリフト | 上顎奥歯で、骨の不足がやや軽度な場合 | 約3〜4ヶ月 |
| サイナスリフト | 上顎奥歯で、骨の不足が大きい場合 | 約6ヶ月前後 |
GBR(骨誘導再生法)
骨が不足している部分に、ご自身の骨(自家骨)や人工骨などの骨補填材を入れ、その上を「メンブレン」と呼ばれる専用の膜で覆う方法です。メンブレンには、歯ぐきの組織が先に入り込んで骨の再生を妨げるのを防ぎ、骨を作る細胞が優先的に増えるスペースを保つ役割があります。インプラントを埋入する手術と同時に行うケースと、先に骨を作ってから後日インプラントを埋入するケースがあります。
ソケットリフト
上顎の奥歯にインプラントを入れる際、上顎洞までの骨の厚みがやや不足している場合に用いられる方法です。インプラントを埋入する穴から専用の器具を使って上顎洞の底の粘膜を持ち上げ、できたスペースに骨補填材を入れます。サイナスリフトに比べて傷口が小さく、インプラントの埋入と同時に行えることが多いのが特徴です。
サイナスリフト
ソケットリフトよりも骨の不足量が大きい場合に選択される方法です。歯ぐきの側方から上顎洞の粘膜に到達し、より広い範囲で粘膜を持ち上げてスペースを確保したうえで骨補填材を填入します。ソケットリフトより体への負担はやや大きくなりますが、より広範囲かつ大きく骨を増やすことができます。
骨造成をしない選択肢もある|オールオン4・ショートインプラント
「できれば骨を増やす手術は避けたい」という方に向けて、骨造成を行わずにインプラント治療を進められる選択肢もあります。お口の状態によって適応できるかどうかは異なりますが、検討する価値のある方法です。
オールオン4・6
骨が比較的残っている部分を選んでインプラントを斜めに埋入するなど、既存の骨を最大限に活用する方法です。多数歯欠損の方において、骨造成を避けられる可能性が高まります。
ショートインプラント
通常より短いインプラント体を使用することで、骨の「高さ」が足りない場合でも、サイナスリフトなどを避けられることがあります。骨の幅や質によって適応が変わるため、精密な診断が必要です。
「骨がない」の判断こそ、精密検査で変わることがあります
同じ「骨が少ない」状態でも、医院や検査の精度によって判断が変わることがあります。まずは無料カウンセリングでご相談ください。
無料カウンセリングに申し込む骨造成治療の流れ
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精密検査(歯科用CT)
骨の厚み・高さ・密度、上顎洞や神経の位置を3次元データで確認し、骨造成が必要かどうか、どの方法が適しているかを判断します。
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治療計画のご説明
骨造成の方法、インプラントと同時に行うか先行して行うか、費用や期間についてわかりやすくご説明し、ご納得いただいてから治療に進みます。
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骨造成手術
局所麻酔下で手術を行います。所要時間は方法によって異なりますが、目安として20〜60分程度です。インプラントの埋入と同時に行う場合もあります。
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骨の治癒を待つ期間
骨補填材が自分の骨に置き換わるまで、方法に応じて約3〜10ヶ月の期間を要します。この間は定期的に経過を確認します。
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インプラント埋入手術(先行して骨造成を行った場合)
骨の状態が安定したことを確認し、インプラント体を埋入します。以降は通常のインプラント治療の流れと同様です。
痛み・腫れ・リスクについて
骨造成手術は局所麻酔のもとで行うため、手術中の痛みはほとんど感じません。手術後は、方法や範囲にもよりますが、3〜10日程度、痛みや腫れが生じることがあります。個人差はありますが、多くの場合は10日前後で落ち着きます。不安が強い方には、うたた寝をしているような状態で受けられる静脈内鎮静法もご案内できます。
- 術後数日は、刺激の強い食べ物や熱い飲み物、飲酒・喫煙を控えていただく必要があります。
- サイナスリフトでは、上顎洞の粘膜(シュナイダー膜)を傷つけないよう慎重な手技が求められます。
- 骨補填材が生着せず、想定より骨の再生量が少なくなる可能性があります。
- 感染予防のため、指示された期間の抗生剤の服用と丁寧な口腔清掃が重要です。
- 喫煙・糖尿病など全身状態によって、骨の治癒に時間がかかる場合があります。
骨造成にかかる費用の目安
骨造成の費用は、方法や骨を補う範囲・量によって大きく変動するため、一律の金額を提示することが難しい治療です。全国的な費用相場としては、GBRで10万円台〜20万円台、ソケットリフトで5万円台〜十数万円、サイナスリフトで15万円台〜30万円台程度が一つの目安とされています(施術範囲や使用する骨補填材の量により変動)。
新美歯科が骨造成の難症例に対応できる理由
院長1,000本以上の実績
骨造成を伴う難症例を含め、豊富な治療経験をもとに一人ひとりに適した方法をご提案します。
歯科用CTによる精密診断
骨の厚み・高さ・密度、神経や上顎洞の位置を3次元で正確に把握したうえで治療方針を決定します。
GBR・ソケットリフト・サイナスリフトすべてに対応
骨の状態に応じて複数の骨造成法を使い分け、できるだけ体への負担が少ない方法をご提案します。
セカンドオピニオンも歓迎
「他院で骨が足りないと言われた」という方の再検査・再診断も承っています。まずはお気軽にご相談ください。
よくある質問
骨造成をすると、治療期間はどれくらい延びますか?
骨造成の手術は痛いですか?
他院で「骨が全くない」と言われました。それでも可能性はありますか?
骨造成は必ず必要になりますか?
骨造成の費用はどれくらいかかりますか?
喫煙していますが、骨造成やインプラントはできますか?
アクセス・診療時間
「骨が足りない」という言葉だけで治療をあきらめてしまうのは、とてももったいないことです。骨造成という選択肢、あるいは骨造成を必要としない治療法によって、インプラントが可能になるケースは数多くあります。
大切なのは、精密な検査に基づいた正確な診断です。他院での診断結果に納得がいかない場合も、セカンドオピニオンとしてお気軽にご相談ください。
この記事の編集・責任者は新美歯科 理事長 新美晴也です。
骨が足りないと言われた方こそ、精密検査を受けてください
| 対応 | GBR・ソケットリフト・サイナスリフト、すべての骨造成法に対応 |
|---|---|
| 検査 | 歯科用CTによる3次元精密診断 |
| 実績 | 院長 新美晴也 1,000本以上のインプラント治療実績 |
| 保証 | 治療から10年以内 — インプラント本体・上部構造とも100%保証 |
| 診療時間 | 9:00〜18:30(土曜午後・日曜・祝日休診) |
| 住所 | 〒583-0034 藤井寺市小山藤の里町1-47(専用駐車場13台) |
他院で断られた方のセカンドオピニオンも歓迎しています。
無料カウンセリングに申し込むお電話でのお問い合わせも受け付けております。