はじめに:「永久歯が生えてこない」は珍しくありません

「片方だけ永久歯が出てこない」
「乳歯が抜けたのに、なかなか生えてこない…」
「年齢的にはそろそろのはずなのに?」
藤井寺の新美歯科には、年間延べ1万人の子どもたちが来院しており、
その中でも“永久歯が生えてこない”という相談は非常に多く寄せられます。
永久歯が生えてこない理由にはいくつかあり、
早めに原因を確認することで、将来の歯並びリスクを大きく減らす ことができます。
この記事では、
永久歯が生えてこない主な原因放置するとどうなるか歯医者でできるチェック家での観察ポイントを、分かりやすく解説します。
永久歯が生えてこない主な原因4つ
① 永久歯が正しい位置にない(向き・角度の問題)
本来、永久歯は乳歯の根を溶かしながらまっすぐ生えてきます。
しかし、
斜めに向いている横方向にある深い位置にあるなど、向きや位置がずれていると生えてこないことがあります。
放置すると、
歯が変な方向に出てきたり、生えないまま埋まってしまうこともあります。
② 生えるスペースが足りない(顎が小さい)
顎が小さくてスペースが不足していると、
永久歯が並ぶ場所が確保できず、
“順番待ち”の状態で止まる ことがあります。
これは歯並びの乱れにつながりやすく、
早期のチェックが特に重要です。
③ 乳歯の根がまだ残っている(自然に溶けていない)
乳歯は、永久歯がくると根が溶けてぐらつきますが、
根が強く残ったままだと 通り道がふさがっている状態 になります。
この場合は、乳歯を抜くことで永久歯がスムーズに出てくることが多いです。
④ 先天性欠如歯(永久歯そのものが存在しない)
意外と多く、
10人に1人の割合 で起こると言われています。
レントゲンで確認しない限り、
“永久歯が無い”かどうかは判断できません。
先天性欠如の場合、
乳歯を大切に使う方法や、将来の矯正プランを一緒に考えます。
放置するとどうなる?
① 歯並び・噛み合わせに大きな影響
永久歯が本来の位置に入れないと、
ガタガタねじれ八重歯すきっ歯などの原因になります。
② 6歳臼歯や他の歯に負担がかかる
生えるはずの歯が生えてこないと、
周りの歯に噛み合わせ負担が偏り、
痛みが出ることがあります。
③ 将来、矯正治療が必要になる可能性が高まる
早期に予防矯正を行うことで、
抜歯を避けたり、矯正期間を短くできるケースが多いです。
歯医者でのチェック:レントゲンが最重要
● ステップ1:レントゲンで位置・向きを確認
永久歯がどこにあるか斜め?横向き?深い位置?乳歯の根は溶けているか顎のスペースは足りているか
これらはレントゲンでしか分かりません。
● ステップ2:生えやすくするためのアプローチを検討
具体例:
乳歯を抜くプレオルソで顎の成長を促す拡大装置でスペースを広げるインビザラインファーストで誘導する新美歯科では 年間1000症例の小児矯正 の経験から、
最適な方法を選びます。
● ステップ3:先天性欠如があれば長期計画を立てる
歯の本数が少ない場合は、
乳歯を長く残す将来の噛み合わせ計画成人後の治療も見据えたプランなど、長期的なサポートが必要です。
お家でできる観察ポイント
乳歯が抜けて3ヶ月以上生えてこない片側は生えたのに、もう片側が遅れている永久歯が内側・外側から見えてきた歯ぐきが膨らんでいるのに出てこない噛みにくそう・痛そうにしているこの中で1つでも該当したら、相談のタイミングです。
新美歯科が選ばれる理由
● 年間延べ1万人の子どもを診ている経験
生え変わりのパターンを熟知しているため、
「様子見でOK」「すぐ対応が必要」を正確に判断できます。
● 年間1000症例の小児矯正による成長予測
永久歯の位置だけでなく、
顎の成長・噛み合わせ・将来の歯並びまで予測して治療計画を立てます。
● 子どもが怖がらない診療スタイル
無理に押さえつけない子ども目線で説明「できた!」を大切にする安心して相談できる環境を整えています。
まとめ:永久歯が生えてこない時は早めの確認が安心
永久歯が生えてこない理由はさまざまですが、
早めのレントゲン確認で、将来のトラブルをほぼ未然に防げる ことが多いです。
「このままで大丈夫?」と迷う時こそ、相談のタイミング。
お気軽にご来院ください。
藤井寺の新美歯科が、お子さまの成長に合わせて丁寧にサポートします。
文責:新美歯科 理事長
歯科医師 新美 晴也

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